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若かりし頃の北海道旅行

北海道旅行の思い出といえば、忘れもしない、今の妻とまだ付き合っていた頃、札幌から知床半島までクルマを1日かけて走り、釧路で一泊した時のことを鮮明に思い出します。彼女が夜勤で、自分が休暇を取り、クルマは当時は自分しか運転ができなかった。助手席に座らせ寝ている彼女を起こさないように、クルマを揺らさないように慎重に運転したような気がします。札幌から十勝平野を抜けていくのですが、森林がものすごく多く、行けども行けども道に終わりはなく、北海道って本当に広いんだなあって、昔の「北海道はでっかいどう!」というキャッチフレーズは本当だなと実感したのを覚えています。山を降りたら、次は海沿いを走るのですが、海が荒々しく波を打ち、北の海岸は厳しいぞというメッセージを感じました。そうなのです。

    北海道のどこをとっても、キレイに舗装された道はなく、むしろ寂しい道路が多くて、人気も少なく、雄大な自然だけが目の前にあるだけなのです。その中で、たまに「道の駅」と称した売店があるのですが、そこで食べるアイスクリームが、コクがあって絶品の味なのです。ちょっとの一息で体力が回復し、それから、また長いドライブへ旅立ったのです。知床半島の先端で、国後島を見ました。これは感動でした。そして、アザラシの肉を食べました。北の大地が、いかに強く生きてきたかというのが、ちょっと触れた気がして、嬉しかったです。釧路に戻り、ようやくホテルに着きました。夜は、ふたりとも爆睡だったような気がします。翌日は7時間かけて、まっすぐ札幌に戻り、ふたりとも仕事に戻りました。今、考えれば、若かったからできた旅行だったなと懐かしく思います。

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